2007/07/11

ロンドンにおけるテロ事件に関して

ロンドンにおいて発生したテロに関して日本連盟から各隊リーダー宛に送られた情報を次に示します。最新の情報については21WSJ関連サイトへのリンクの《外務省 海外安全情報ホームページ(英国)へのリンクです》参考にしてください。


---以下日本連盟からの連絡--

『テロにつつきましては、内定者の皆さんも、スカウトの保護者の皆さんも大変ご心配されていると存じます。日本連盟事務局にも毎日保護者の方から電話が入っています。
現在、日本連盟事務局でも派遣団長(国際委員長)とも連携しながら注意深く情報を集めています。
2年前のユーロジャム(同一会場でのプレジャンボリー)の際も同じ時期にテロがあり、最終的にはイギリス連盟からのコメントがだされ、これに基づき日本連盟も派遣を実施しました。
現段階では、予定通り実施するものとして私どもも派遣準備を進めておりますが、引き続き、外務省、イギリス政府、イギリス連盟、旅行会社、現地大使館、現地企業、他国派遣団の状況等の情報を集めていきます。
危険な状況が続くようであれば、日本連盟で定められている手続きに沿って派遣実施の判断がなされます。この場合は、改めてお知らせします。
参考までに、まだ安心できる状況ではありませんが、外務省発表の脅威度が7月5日に引き下げられた記事を以下に転載します。
旅行会社でも、現在JTBのルック等、パック旅行は通常通りに実施されています。
保護者からお問い合わせがあるかと存じますが、上記のとおり、進めていますことをお伝えいただければ幸いです。


-----<以下、外務省・海外安全ホームページの抜粋>------

英国:英国におけるテロ脅威度の引き下げについて (2007/07/05)

1.英国内務省は4日、6月29日から30日にかけてロンドン等で発生したテロとみられる一連の事件(未遂を含む。)を受けて最高度の「critical(危機)」に引き上げていたテロ脅威度を、従前の「severe(深刻)」(上から2番目)に戻したと発表しました。
2.しかしながら、英国ではこれまでも、2005年7月7日にロンドンで地下鉄及びバスを標的とした爆弾テロ事件が発生し、多数の死傷者を出したほか、同月21日には地下鉄を標的とした爆弾テロ未遂事件が、また2006年8月には、航空機に対する爆弾テロを企てた容疑者が逮捕され、ロンドン・ヒースロー空港が一時閉鎖される事件が発生するなど、テロ事件やテロ未遂事件が相次いで発生しています。
3.つきましては、英国に渡航・滞在を予定されている方は、テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、関係当局の指示に従って行動しつつ、最新の関連情報の入手に努めてください。特に、テロの標的となる可能性がある場所にはできる限り近づかない、空港や大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に特段の注意を払うなど、安全確保に十分注意を払ってください。さらに、テロ事件や不測の事態が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策を講じられるよう心掛けてください。』
以上

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